スウェットを羽織る。それだけの話なのに、丈が数センチ違うと、鏡に映る自分のバランスは変わります。
RUSSELL ATHLETIC と JieDa のコラボレーションによるこのジップパーカーは、その「丈」から入ってくる一着でした。
スウェットの原点と、いまのバランス
RUSSELL ATHLETIC
1902年、アメリカ・アラバマ州の小さな町で創業したブランドです。
公式の資料によれば、1926年に創業者の息子がスウェットシャツを生み出しました。チクチクするウール地のフットボールジャージーを、綿に置き換えるための一枚。つまりスウェットという服の出発点に、このブランドの名前があります。
JieDa
2007年に藤田宏行がスタートした、日本のブランドです。
ストリートとモードのあいだに線を引かないこと。その姿勢は、定番と呼ばれる服の輪郭を少しずらす作り方に表れています。
歴史のある構造と、今の目で見たバランス。この二者が組んだ意味は、実物の形にそのまま出ています。
Campus Sweat Zip Hoodie の中身
生地は裏毛のキャンパススウェット。程よい厚みと、ドライな風合いがあります。
袖はラグランスリーブ。スポーツウェアの構造をそのまま残した部分です。
そこに、JieDa らしい手が入ります。身頃と袖の切り替えはカットオフ仕様で、端が処理されずに残っている。フードは小さめでコンパクト。アームは太め。そして着丈は、思い切って短く設定されています。


裾はリブ。ジップは金属で、右の裾には RUSSELL のタブが付いています。
サイズと実寸
| サイズ | 着丈 | 身幅 | 裄丈 |
|---|---|---|---|
| M | 56.5cm | 57cm | 94cm |
| L | 60cm | 59cm | 100cm |
| XL | 64cm | 63cm | 103cm |
着用イメージは身長170cmのモデルで、M・L・XL の3サイズを撮影しています。サイズが上がるほど丈も出るので、「ショート丈をどのくらい効かせるか」で選ぶ形になります。
カラーは RED / GRAY / BLACK の3色。価格は¥26,400(税込)です。
ショート丈のジップパーカーは何が違うのか
一般的なジップパーカーは、腰が隠れる丈で作られています。安心感はありますが、重心は下がります。
この一着は逆です。裾が腰より上で止まるので、パンツのウエスト位置がそのまま出る。体の分かれ目が上がって、下半身が長く見えます。

もうひとつ。アームが太いので、丈が短くても上半身が貧相になりません。短いのに、小さくは見えない。このバランスが、普通のジップパーカーとの一番の違いだと思います。
着こなし
ワイドなデニムと
撮影で合わせているのは、色落ちしたワイドデニムです。
ボリュームのあるパンツは、丈の長いパーカーだと全身が重くなります。上を短く切ると、そのボリュームがちょうど釣り合う。ショート丈とワイドパンツは、理屈の上でも相性のいい組み合わせです。
ベルトが見える丈でもあるので、革のベルトを一本挟むと全体が締まります。
Tシャツを一枚挟む
下に白のTシャツを着て、ジップを少し開ける。

インナーの白が縦に入ると、短い丈でも上下が分断されて見えません。ジップの開け具合で見え方を調整できるのは、プルオーバーにはない利点です。
フードとキャップ
フードは小さめなので、キャップの上から被っても頭まわりが膨らみません。


こんな人に
- 定番のジップパーカーは持っていて、次は形で選びたい人
- ワイドパンツやゆったりしたデニムをよく穿く人
- 丈の長いアウターやスウェットだと、重心が下がって見えてしまう人
取り扱いについて
RUSSELL×JieDa Campus Sweat Zip Hoodie は、to spare オンラインストアで取り扱っています。
各カラー・各サイズとも数に限りがあります。現在の在庫は商品ページでご確認ください。
ほかの取り扱いは RUSSELL のアイテム一覧、HOODIE 一覧 からご覧いただけます。



